先日、私が所属するMT-MPS研究会の定例会がありました。
メカノバイオロジーという生理学的な講義やセミナー運営の会議など行いました。
そこで、実技検討の項目があり、役員の症状に対して施術を行い、ターゲット(筋肉)への治療の方法などを検討しながら約15分程でどこまで症状変化が可能か?
を私が実技担当させて頂きました。
【左後頚部痛/40歳代、男性】
3週間前〜症状(+)
デスクワーク多かったのと、エアコンによる冷えがあったとの事。
・検査
→頚部伸展、左回旋、体幹伸展(+)、ROM制限(+)
上記、動作時に運動痛(+)
主に肩甲挙筋、付随して腸肋筋、棘上筋、後斜角筋に症状関与を考察。
・施術
→腹臥位:最長筋、腸肋筋、肩甲挙筋、上位胸椎部多裂筋(頚部入らず)
・途中検査
→仰臥位:肩甲挙筋
※1写真:beforeで首を上や横を向くと上記の筋肉に痛みが走り、可動域に制限がありましたが、afterで痛みの程度が6割減になり、可動域が広がりました。
※2実際の施術では、もう少し長い時間を掛けて行うコースもあり、鍼を併用するケースもあります。
今回は当院で行なってる治療法(MT-MPS)の研究会という事もあり、短い時間での施術でしたが…
運動検査→ターゲット特定→的確な刺激入力→筋緊張減少→血液循環改善とこの流れをしっかりと行う事で症状を軽減させる事が可能です(完全に治すには回数も必要)
今回のように3週間前から変わらない症状など筋肉治療(AT-MPS,MT-MPS)の発祥院の当院まで是非、一度ご相談ください。
小林整骨院
大阪府堺市北区中百舌鳥町6-1020-3
Tell:070-4130-3675
HP: https://kobayashi-mt-mps.com