【めまい、ふらつき、平衡感覚異常について】

6月19日、当院を会場として当院で行っている治療法(MT-MPS)の勉強会が開催されました。

タイトルの症状がなぜ筋肉から引き起こされてるのか❓
筋肉治療で改善するケースはどうゆう事か。

を記載したいと思います。
(勉強会で学ぶ内容を同様の症状で悩む方の治療法の選択肢になれるよう、書いていきます)

【結論】
主に頚部の筋肉群の緊張、血流障害を改善する事で、「めまい」は軽減、改善します。

【分類】
「めまい」は大別して、
・前庭性(中枢性と末梢性)
・非前庭性
の2つに分けられます。

一般的に
「フラフラする」
「視界が回る」
「頭がクラクラする」
「バランスが取りにくい」
などの訴えは、病院などでは「メニエール病、良性頭位発作性めまい症状、前庭神経炎、」などの前庭性(末梢性)のめまいとして診断を受ける事が多い症状です。

今回も当院での治療対象になるのは「前庭性」の中でも末梢性になります。

※中枢性めまいは、脳梗塞や脳出血などの緊急性のケースも紛れている場合もあります。

では、なぜ『筋肉』を治療してめまいが改善するのか⁉️

まず、平衡感覚は
主に3つの感覚入力により正常に認識されています。
1.前庭覚(内耳)
2.視覚
3.筋感覚
これら3つの感覚が脳に正常に入る事で「今、自分が真っ直ぐ立ってる、傾いている」などの位置関係を正しく認識出来ます。

1.いわゆる三半規管ですね。
バランスを取るのに耳石やリンパ液の影響が大きい組織。
2.目で見て位置を把握。
3.筋肉(特に首の筋肉)が頭の位置の知覚に影響大!

では、筋肉を治療すると、
筋肉の緊張緩和

血液循環改善

頭部、顔面組織(内耳や眼球も含まれます)への代謝促進

筋肉だけでなく、内耳や眼球への血液循環改善による正常機能を発揮出来るようになる。

簡易的ではありますが、生理学的にもこのような機序で症状改善されると考えています。
そして実際に筋肉治療(MT-MPS,AT-MPS)で改善するケースが多数見られます。

当院にご来院の方からこのような声をよくお聞きします↓

「え❓実はこんな事も筋肉から出てるの❓」
「ここが良くなれば、この症状改善する⁉️」

「病院など他医療機関で改善されなかった…」
「薬で症状を一時的に抑えるのはちょっと…」

そのような方は当院へ一度、ご相談下さい。
解剖生理学、運動学に基づく筋肉治療(MT-MPS、AT-MPS)を受けてみませんか❓

小林整骨院
大阪府堺市北区中百舌鳥町6-1020-3
Tell:070-4130-3675
HP: https://kobayashi-mt-mps.com